年末年始の恒例行事となっている南米最優秀選手を決める授賞式が31日、ウルグアイで行われ、ロナウジーニョがネイマールを抑えて見事受賞した。
同賞は「Rey de América (アメリカ大陸の王様)」と呼ばれるウルグアイの大手新聞「エル・パイス」紙主催のもので世界各国の200人のジャーナリストたちが投票で南米で最も優れた選手を決める。昨年、一昨年は2連続ネイマールが選ばれていた。
そんな中で迎えた今年今もっとも旬な男を抑えて見事153票を獲得したのはアトレチコ・ミネイロのロナウジーニョだった。ロナウジーニョは今年アトレチコ・ミネイロでリベルタドーレス杯を史上初の優勝に貢献し、モロッコで行われた世界クラブ選手権でもチームを3位に導いた。なお、2位はネイマールの81票、3位はニューウェルズ・オールドボーイズ所属のマキシ・ロドリゲス(アルゼンチン)の79票だった。