ブラジル代表は先日、W杯ブラジル大会に向けた新ユニフォームをお披露目した。
新ユニフォームのお披露目会はブラジルのリオで行われ、モデルにはボランチのルイス・グスタヴォが選ばれた。これまでのユニフォームとデザインはほとんど変わらないが、特徴はY字型の襟にある。これまでのポロスタイルの襟がなくなり、一新された。 また、袖も細くなり、全体的にも軽量化が施されている。フェリペ・スコラーリ監督は新ユニフォームを目にして、「あとは(優勝チームに与えられる)6つ目の星が足りないだけだ」と話している。
また、ブラジルのTV局グローボは、新ユニフォームを引っ提げてネイマールを訪問。ネイマールに試着してもらい、感想を聞いた。これまでのユニフォームとの違いについて聞かれるとネイマールは、「襟と重さだね」と即答した。
質問がW杯に及ぶと、ネイマールは、「人々に信じれもらえなかった状態から脱出できたと思う。前まではたくさん人が代表に不信感を抱いていた。それが今ではみんなが僕らをサポートしている。それこそ僕らが求めていたことで、サポーターに戻ってきてもらうことができると信じていたんだ。今は本当にみんなが一致団結して、夢の実現のために向かっている」とブラジル全体がいいムードになっていると語った。
ブラジル代表の新ユニフォームは来年3月5日に行われる南アフリカとの親善試合で初めて使用される予定だ。