ブラジル代表は21日、チリとの親善試合をカナダのトロントで行い、2対1で勝利した。
ブラジルは前半13分オスカルが相手のパスミスをカットし、すかさず左サイドにいたフッキにパス。これをフッキが冷静に左足で決めて先制した。対するチリは後半25分ゴールキックからのロングパスをマティアス・フェルナンデスが頭で落とし、バルガスに。バルガスがこれを狙いすましてミドルシュート。ボールはゴール左隅へと吸い込まれた。これで試合は振り出しに。しかしブラジルは後半33分マイコンのクロスにロビーニョが頭で合わせて加点。試合を2対1で締めくくった。
これがブラジルにとっては今年最後の試合となったが、ネイマールは無得点に終わった。ブラジルは今年の戦績を13勝2敗4分けとした。なお得点49に対し、失点は15だった。