ブラジル代表の召集を蹴った選手とは?

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先日、フェリペ・スコラーリ監督が11月16、19日に行われるホンジュラス、チリとの親善試合に向けて代表選手を招集したが、そこにはあるはずの選手の名前がなかった。その選手とはジエゴ・ダ・シウヴァ・コスタ(以下ジエゴ・コスタ)。アトレティコ・マドリードに所属するFWの選手だ。

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ジエゴ・コスタは今季リーガ・エスパニョーラで大活躍しており、現在まで10ゴールを挙げ得点王争いでメッシやクリスティーナ・ロナウドらを抑えてトップを走っている。しかし二重国籍を所有しているジエゴ・コスタはブラジル代表の召集を退け、スペイン代表としてプレーすることを選んだ。

ジエゴ・コスタはブラジルですら最近まで無名だったといってもいい。これまでグッズサプライヤーとしてスポンサードしていたナイキとは契約を終え、現在はメーカーなしの真っ黒なスパイクを履いているところからもどれだけ世間が彼に期待していなかったかが伺える。そんな彼はブラジルがこれまで自分を評価してくれなかったことやスペインでの成功に恩返しをしたいという意味からもスペイン代表を選んだのだ。

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ブラジル代表としては今年3月に行われたイタリアおよびロシアとの親善試合に出場。しかしその後、代表に呼ばれることはなかった。

フェリペ・スコラーリ監督は召集を退けたジエゴ・コスタに対し、「ブラジル代表のユニフォームを着てワールドカップに出ることを断る選手は自動的に召集から外れる。彼は何百万人の選手たちの夢に、ブラジルを代表するということに背を向けた」と不快感を表した。

これに対し、ペレは、「彼の決断をリスペクトしないといけない。彼はブラジルでは評価されず、気づいてももらえなかった。それでスペインに残ることを選んだんだ。彼に実際になにがあったかは分からないが、彼は勇敢だったと思う」と擁護した。