FCバルセロナは1日、エスパニョールとホームで対戦し、1対0で白星を挙げた。
前節はベンチを温めたネイマールもこの日はスタメン出場。前半22分、そのネイマールが左サイドから上がり、ペナルティーエリア内にドリブルで突進。フェイントをかけてから相手DF2人の股の間を通す絶妙のラストパスをアレクシス・サンチェスに配給。アレクシス・サンチェスはこれを押し込むだけだった。
試合はそのまま1対0で終了。これによりバルサが勝ち点を34に伸ばしリーグトップをキープした。
試合後、ネイマールの見事はダブル股抜きにスペイン各紙は絶賛。スポルト紙は、「2つの股抜きに、ひとつの素晴らしいプレー」と題し、「また彼のクオリティーを証明した」と伝えた。
また、ムンド・デポルティーボ紙はネイマールのプレーを「天才的」としたうえで「特別なサッカーブレイン(脳)の持ち主だ」と表現した。一方で、エル・パイス紙は、「ネイマールは光ったのに対し、メッシは消えていた」とここ最近不調のメッシにも触れた。