FCバルセロナは29日、リーガエスパニョーラでセルタと対戦し、3対0で勝利した。
この日バルサはレアル・マドリード戦などの疲れを考慮し、ネイマールやイニエスタを温存、代わりに入ったファブレガスが大活躍を見せた。ファブレガスは前半8分、ゴール前のこぼれ球を拾って先制。後半2分にはペナルティーエリアの外からメッシのパスをダイレクトに打ち込み、ボールはポストに跳ね返り相手GKの体に当たってゴールイン、この日2点目を挙げた。さらに後半8分には左サイドから上がり、相手ディフェンダーにマークを疲れながらも落ち着いてシュート。ボールはゴール左隅に入り、ハットトリックを達成した。
試合には出場しなかったネイマールだが、同日FIFAバロンドールの候補に選ばれる朗報があった。ネイマールが候補に上がるのは昨年に続きこれで2年連続。昨年はメッシが選ばれ、受賞はならなかったが今年の活躍次第では十分に狙えそうだ。ネイマールのほか、バルサからはメッシ、シャビ、イニエスタが候補となっている。レアル・マドリードからはガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウドがエントリーした。