ネイマールの又従兄弟もやっぱりプロサッカー選手

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ネイマールの又従兄弟に当たるラウジマン・サンチアゴ(19歳)が先日、リオデジャネイロ州選手1部のバングー・アトレチコ・クルビとプロ契約を交わしたことが明らかになった。

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93420_ori_rhaudemanラウジマンの母はネイマールパパの叔母さんに当たり、ネイマールとは又従兄弟の関係だ。肌の色こそ違うが、顔を見るとうっすらとネイマールの顔立ちが浮かんでくるようである。ネイマールがサントスに住んでいた頃、ラウジマンはネイマール家で3年間居候していた時期がある。ネイマールがプロデビューを果たした2009年、ラウジマンはサントスのジュニアユースでプレーし、今年の中頃までサントスの下部組織で腕を磨いてきた。

「ネイマールはすごすぎる。ほかに言いようがないです。プロ意識がものすごく高く、また同時に面白くて、明るい人です。彼は僕にとって一番の見本で参考になる選手。いつも彼とはいい友達でいたし、一緒に住んでいたときは仲良くしてもらいました。コート内外でネイマールから大きなインスピレーションを受けています。僕も彼のようにふざけたりするのが好きですね」。

プレースタイルについては、「まあまあ似ています。トップで開いてプレーするのが好きで、トップスピードでのドリブルを練習するようにしています。ただ、彼とは比較できません。彼のようにサッカーやそれ以外で成功できるとは想像もしてません。もし半分ぐらいのところにたどり着けたら、十分だと思っています」と謙虚に答えた。ネイマールと比べられることについては、「自然のことですね。僕がゴールを決めると、誰かが必ずネイマールの血が入ってるからだと言いますが、特にそれを邪魔に思ったことはないです」と話した。

長年サントスの下部組織でプレーしたにも関わらず、トップチームには上がれなかった。そんな中年齢が20歳に近付き、焦りを感じ、外にチャンスを探した。サントスと契約を更新しなかったことが、今回のプロ契約につながったのだ。「サントスはたくさんの若手を発掘しますが、僕の前にはたくさんの選手たちが列を作っていました。サントスでプレーを続けたい気持ちはありましたが、リオの伝統的なチームでプレーできるのはとても嬉しいです」。

バングー・アトレチコ・クルビに着いたときは誰もラウジマンがネイマールの又従兄弟であると気づいていなかったようである。ただ、今回メディアが報じたことでチームメイトはおろかサポーターにも知れ渡るのは時間の問題だ。「もうみんなに知られるでしょうね。ただ、落ち着いて地に足をつけてやるだけです。ネイマールがいつもそう教えてくれました。彼は僕の移籍についても祝福してくれました。彼に近づけたらいいですね。それが僕の夢です。」

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