先日、スペインのメディアはチーム内で存在感を高めているFCバルセロナのネイマールと史上最高額でレアル・マドリードに移籍したガレス・ベイルを比較し、ネイマールを絶賛したのに対し、ガレス・ベイルを容赦なくこき下ろした。
スポルト紙は、「ネイマールが活躍しているのに対し、ベイルはなにもしてない」としたうえで、「ネイマールはバルセロナの今季に向けた唯一の投資で、期待通りの結果を残せている。彼は毎試合新しいチームに順応してきたことを見せているし、バルサの哲学と自分の役割を理解し、信用できる選手であることを証明した」と評価した。その一方でベイルに対しては「レアル・マドリードのFWは1億ユーロでトッテナムから移籍してきて、今のところ姿を見せただけに過ぎない。長い間怪我ばかりして、ほとんどなにもしていない。彼はメッシやネイマールのようにピッチで才能を証明しないといけない。今のところただの過大評価されたスターだ」と痛烈に批判した。
移籍金推定1億ユーロのベイルに対し、ネイマールの移籍金は推定5700万ユーロ。移籍金約半分で倍以上の活躍をネイマールが見せているのだからベイルに批判が集中するのも不思議ではない。ネイマールはこれまで公式戦11試合に出場し2ゴール5アシスト。対するベイルは怪我などが原因でここまで出場した試合はわずか3試合、残した結果は1ゴール0アシストとあまりにもお粗末だ。