28日、FCバルセロナはアウェイでアルメリアと対戦し、2対0で白星を挙げた。
バルサは前半22分、メッシのドリブルからペナルティーエリア付近でペドロ・ロドリゲスとワンツー。リターンボールをメッシが豪快にシュートするとボールは弧を描いてゴールに吸い込まれた。後半11分にはシャビ、ファブレガスとつながいで最後はゴール前のアドリアーノが押し込んで加点した。試合はそのまま2対0で終了。ネイマールは出場しなかった。
これによりFCバルセロナは開幕7連勝。勝ち点を21に伸ばし、首位をキープしている。この日も完勝だったが、試合中メッシが怪我で途中退場するなど、不安材料も残った。さらにヘラルド・マルティーノ監督は「前半試合をコントロールすることができなかった。パスミスも多かったし、ロングパスに頼りすぎた」と問題点を挙げ、「後半は自分たちのプレーができ、アドリアーノのゴールで状況もよくなった。いいプレーができた時間もあったが、その一方で悪い時間もあった。(調子が)継続することを望んでいる。なぜなら90分試合をコントロールするのが目標だからだ。ボールをキープするためやボールを所持している選手に選択肢を与えて上げるような動きも足りなかった」と不満を口にした。
ネイマールについては、「彼は3、4日前に試合をしたばかり。8試合連続で出場しているためプレー時間が蓄積されている。今日プレーしなかったとしても火曜日(チャンピオンズリーグ)にプレーするから、それほど違いはない。リズムを崩さないことが大事なのは彼も分かっている」と説明した。