レアル・ソシエダ戦で記念すべきバルサでのリーグ戦初ゴールを挙げたネイマール。開幕直後こそベンチスタートが続いたが、今となってはすっかりレギュラーを勝ち取った。しかしそんなネイマールに対し、ヘラルド・マルティーノ監督は、試合に出すぎていることを不安視し始めている。
ネイマールは今季に入ってブラジル代表戦を含めると、すでに11試合出場している。これについてヘラルド・マルティーノ監督は、「(出場時間を)コントロールしないといけない。最初の3試合は番ベンチスタートだったにも関わらず、代表戦を含めると今では(GKの)ビクトール・バルデスの次にプレーしている。シーズン序盤にこのペースを保つのは良くない」と指摘した。
チームに順応できたかどうか聞かれると、「順応の度合いを測るときにゴール数を物差しにしたりするが、ネイマールがチームに貢献したことを考えると、上手く順応したといえる。それは(疲労からの)リカバリーの意味でもそうだ。彼にとってコンフェデレーションズカップ後に移動が続き、厳しいプリシーズンだったが、彼の仕事ぶりには満足している」と合格的を与えた。