ブラジルは10日、ポルトガルとアメリカのボストンで親善試合を行い、3対1で逆転勝利を飾った。
試合は前半21分、ブラジルDFマイコンが浮き球をヘディングでGKにバックパス。ところがこれを読んでいたポルトガルのラウル・メイレレスがボールをインターセプトし、ゴールを決めた。対するブラジルはすぐに反撃を開始。同23分ネイマールからのコーナーキックにチアゴ・シウバが頭で合わせて同点。同34分にはネイマールがペナルティーエリアへと強引にドリブルでボールを運び、自らシュート。見事逆転に成功した。
後半に入ると、両チームやや失速するも、ブラジルペースは変わらず。同4分にはネイマール、マックスウェウとつなぎ、最後はジョが加点した。試合は3対1で終了。ブラジルが強豪ポルトガル相手に力の差を見せ付けた。