ネイマール、実は命を落としかけていた -ブラジルの至宝の奇跡の誕生秘話

bebe今やサッカーファンの間で知らない人はいない存在となったネイマール。そんな彼が実は生後まもない頃に交通事故で生死の淵をさまよったことがあることが明らかになった。

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事故について母ナジーニさんは、「ネイマールはそのとき生後4カ月でした。夫が運転する自動車の後部座席で彼は寝ていたんですが、そのとき事故に遭いました。衝突した衝撃で彼は座席の下に転がるように落ちたんです。夫は3カ月も入院したのに対し、息子は額を切っただけで済みました。神様が助けてくれたんです」と振り返る。大事な息子を失っていたかもしれない大きな事故だっただけに今でもそのことを思い出すだけで涙が出るという。

これに対し、ネイマールパパは、「あの瞬間は妻も自分も息子を亡くしたとばかり思っていました。それぐらい衝突の痛みがすごかった。神様に息子の代わりに自分を天国に連れて行ってください、とお願いしたのを覚えています」と語っている。

それでもネイマールが死ななかったのはなにかの運命なのかもしれない。また、ネイマールにはもうひとつ興味深い誕生秘話がある。ネイマールという名前は父親と同じ名前だが、本当なら「マテウス」になるはずだったという。実はネイマール、両親が迷いすぎたせいで生後1週間も名前がなかった。そんな中、ネイマールパパはマテウスにしようと役所に向かった。しかしその道中で急に考えを変え、自分の名前をつけたという。それには理由がある。実はネイマールパパも昔サッカー選手だったが、成功することができなかった。それで自分の名前を息子に託し、ネイマールがサッカーの世界で自分の果たせなかった夢を果たしてくれることを願ったのだ。「私の母(ネイマールの祖母)がこの名前にするように助言してくれたんです。そしたらいつかこの名前がリベンジするからって」(ネイマールパパ)。

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