先日、オランダの伝説的サッカー選手、ルート・フリットがブラジルを訪問し、ネイマールと対面した。
ルート・フリットは29日、サントスの練習場を訪れ、ムリシ・ラマーリョ監督、そしてネイマールとも対談。2人の伝説によるトークがさく裂した。
フリットは、ネイマールについて、「とても優しい人だ」との印象を述べたうえで、今年のFIFA世界最優秀選手「バロンドール」については「ネイマールは将来的に世界最優秀選手になるだろうが、まだ時間がかかる。まだまだ若いし、ダイヤモンドの原石のようだ。さらに磨かないといけない。もっと上手くなれるし、メッシとクリスティアーノ・ロナウドと比べるためにも欧州でプレーしなくてはならない」とコメントした。
また、フリットの時代にネイマールがプレーしていたらネイマールは世界最高のチームでプレーしていたと思うか、との質問には、「NO」と答えたうえで、「あの時代にはファン・バステンやマラドーナといった違ったレベルの選手がいた。今でいう欧州のメッシかロナウドのどっちが上手いかという議論みたいなもの。ロナウドの問題はハンサムすぎるところだ。ネイマールも同じくらいハンサム。人々はハンサムな選手を褒めるのはあまり好きじゃないんだ」と話した。