過去に度々ネイマールを批判してきたイギリス代表のジョーイ・バートンが自身のブログにて「ネイマール;オレが彼について本当に思うこと」と題した長文の記事をアップした。
ジョーイ・バートンは、「欧州でプレーもしたことない彼をサッカーの歴史上の偉大な選手たちと比べるのは馬鹿げてる。昨季までブラジルでプレーしていたような選手だ。何人かのベストプレーヤーはブラジルから生まれたのは確かだが、みんな自分たちの実力を試すために世界のエリートが集まるところに移っている。それは欧州だ。だからまだ彼にジャッジを降すことはできない」と綴った。
また、ジョーイ・バートンは、「イギリスと今年戦った2試合では2試合目に少しいいプレーをしただけで、ボールを持ちすぎて何度もゴールチャンスを失っていた。その前にいくつかのすごいゴールを見たけど、彼が実力を証明しない限り、”次のペレ”として比較することはできない」と語った。
コンフェデレーションズカップ での活躍については、「(ゴール数などの)データのおかげで印象が強くなっているだけ。実際にブラジルのリーグとコンフェデレーションズカップではストライカーであることは証明したけど、スペイン戦でのゴール以外大したゴールじゃない。ウルグアイ戦でフレッジが決めたゴールのラストパスは重要だったけど、ブラジルは彼に頼りすぎている。何度か見た試合では期待以下のプレーしかできていなかったし、他の人もこの意見には賛成している。だからメディアが少し大げさすぎるんだ。コンフェデレーションズカップでいいプレーはできたけど、メッシやクリスティアーノ・ロナウドのような偉大な選手と同じクオリティーかと言えばそうじゃない」と分析した。
ネイマールは以前同選手から批判を受けたとき、「(ジョーイ・バートン)誰だかも知らない」と相手にしていなかった。しかしメディアは両選手のやり取りを大きく取り上げ、バルトがヒートアップすることを狙っている。