ペルーのリマで3日、フレンズ・オブ・ネイマール対フレンズ・オブ・メッシによるチャリティーマッチが行われ、8対5でフレンズ・オブ・メッシが勝利した。
メッシを筆頭にFCバルセロナのパブロ・アイマールらで構成されたメッシチームに対し、ジーコ監督率いるネイマールチームにはネイマールのほか、ブラジル代表GKジュリオ・セザルが前半フィールドプレーヤーとしてプレー。ダニエウ・アウヴェス、ジュリオ・バチスタらも参加した。
試合はチャリティーマッチだけに終始和やかなムードで行われ、ゴールに次ぐゴールが生まれるエキサイティングな内容となった。メッシは前半10分右サイドを上がるとDFを交わして、ミドルシュート。これがゴール左隅に入り先制点に。メッシチームはそこから立て続けに4点を加点。同39分になると、ネイマールがPKのチャンスを得るも、蹴ったボールはGKに阻まれゴールならず。同43分、ネイマールチームはネイマールのパスからガストン・ラミレスのゴールでようやく1点目をゲット。ところがメッシチームはすぐさまメッシのラストパスからエセキエル・ラベッシが加点し、スコアを6対1とした。
後半2分にはネイマールがゴール前でパスを受け、右足でダイレクトシュート。これがゴールに突き刺さりチーム2点目をマーク。続く同4分にはネイマールのクロスをフローラン・マルダがボレーシュートで決め、チーム3点目を奪取。対するメッシチームはディエゴ・ブオナノッテ、エセキエル・ラベッシは1点ずつ追加。同17分にはネイマールチームのダニエウ・アウヴェスがPKをマークし、スコアを8対4とした。そして迎えた同23分、コート中央でボールを受けたネイマールは相手GKが前に出ているスキを見て、超ロングシュート。これがGKの頭上を越えてネットを揺らした。試合はそのまま8対5で終了。メッシチームがネイマールチームに勝利した。