ネイマール、コンフェデレーションズカップのMVP候補に

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ネイマールがコンフェデレーションズカップの大会MVPに当たるゴールデンボールの候補に挙がっていることが分かった。ブラジルの複数メディアが30日報じた。

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ネイマールはこれまで日本、イタリア、メキシコ戦でマンオブザマッチに選ばれており、大会MVPの有力候補となっている。その他にブラジルからはウルグアイ戦で決勝ゴールを挙げたパウリーニョ、スペインからはイニエスタとセルヒオ・ラモス、イタリアからはアンドレア・ピルロ、ウルグアイからはルイス・スアレスの名前が挙がっている。

審査員の一人でFIFAのジェラール・ウリエ氏は、「今のところはネイマールが大会ベストの選手だ」と明言しており、ネイマールのMVP受賞が現実味を帯びてきている。

ネイマールが同大会で評価されているのはなにもコートの中だけではない。これまで数々のトラブルを起こしてきた21歳もすっかり成熟した。常にファンサービスを考え、メディアの質問にも冷静にそして的確に応じている。そんなネイマールを同大会を通じて見てきたフェリペ・スコラーリ監督は、「彼の生活はまるで地獄のようだ。ホテルに泊まっていても部屋から足の先を出すことすらできない。ロビーに出てくれば大騒ぎになる。もし外に出たらと思うと…」と、あまりの人気ぶりを心配した。

そんなネイマールにとってコンフェデレーションズカップ決勝戦は彼の人生にとってひとつの節目となる。この試合は大会最後の試合になるだけでなく、バルセロナでプレーする彼にとってはしばらくブラジルからも離れることになるからだ。これについてネイマールは、「うわぁ、そんなこと考えもしなかったよ」とおどけてみせた。しかしその一方で、「(サントスでの最終戦が行われた)ブラジリアで起こったことは予想もしていなかったことだった。国歌を聞いただけであれほど感動するとは思わなかった」とクラブでの最後を振り返ったうえで、「決勝ではつらかった日々のことが頭に浮かぶだろうし、代表でプレーするために小さい頃から苦しんできたことが思い出されるだろう。これは僕だけのじゃなく家族、友達の夢の実現でもあるんだ。彼らのため、そして国のために戦うよ」とコメントした。

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