ネイマール獲得のため、ついにFCバルセロナの理事ラウル・サンジェイがブラジルを訪問し、16日にネイマールパパと会談を行った。terra.com.brが報じた。
会談はネイマールファミリーのマネージメント会社NRスポーツで実現。しかしながら話し合いは合意に至らず、特にネイマールパパは2014年までネイマールをサントスに残留させる意思が強いという。だが、レアル・マドリードとの争奪戦にどうしても勝ちたいバルサの首脳陣も必死で、さらに契約金を吊り上げる姿勢だ。
これに対し、スペインのスポルト紙は、今週中にもネイマールがバルサと契約を結ぶ可能性がある、と報道。契約金は5700万ユーロに達すると指摘した。
そんな中、ネイマールの代理人を務めるヴァグネル・リベイロ氏は、「多くのクラブが興味を示しているが、公式なオファーはない。何か話しがあったら、ネイマールの父親に伝えている。ネイマール本人には関与させていない」と強調した。