若くしてサッカーで実績を残し、金や名声を手にし、すっかり国民のアイドルとなったネイマール。試合やプライベートで世界中を飛び回り、常にその後を世界中のメディアが追う。 しかしそんな彼もふとしたときに普通の青年の顔を見せるときがある。特にネイマールが”普通の人”に戻る瞬間はゲームをしているときだ。そう、実はネイマール自他共に認めるゲーマーなのだ。
ネイマールはこれまでに度々ツイッターやインスタグラムのアカウントでゲーム好きを公言。ゲーム機の写真も何度もアップしている。ゴシップ雑誌「Contigo」のインタビューでは、「(ゲームは)何よりも好きなこと。いつも友達とプレーするんだ。もちろんそのときは遊びで、ライバル心とかはなしでやるよ」と話している。まだ幼い息子ダヴィ・ルーカ君もゲームに興味深々のようでそれについては、「彼がゲームを好きになってくれれば嬉しい。そしたら一緒にプレーできるから」とコメントしている。
ゲーム好きが行き過ぎて、ネイマールはロンドン五輪の開会式の真っ最中(ネイマールは式に参加しなかった)にネット上にプレイステーションのコントローラーの写真をアップして批判を受けたこともある。そのときは元五輪選手たちから開会式も見ないようでは五輪の精神に反している、などと言われた。世界最大級のスポーツの祭典にまでゲームを持参してしまうほどのネイマールはゲーム好きなのである。
TV番組でネイマールはサッカー解説者のチアゴ・レイフェルチとプレイステーション3のFIFA11でゲーム対決をしたこともあり、2回戦い、 2回とも見事勝利している。また、レトロな趣味があるのか、スーパーファミコンのモータルコンバットでチームメイトのアンドレと勝負した様子をインスタグラムにアップしたこともある。