ブラジルがチリ戦で不安残すドロー、ネイマールは1ゴール

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ブラジル代表は24日、ホームでチリと親善試合を行い、2対2で引き分けた。

試合は序盤からチリが有利に進め、前半7分フリーキックからのこぼれ球をゴンサーレスが頭で押し込んで先制。その後もチリは幾度となくブラジルゴールに襲いかかるもフィニッシュが決まらず追加点は奪えず。対するブラジルは同24分、コーナーキックからレベルが頭で合わせ試合を振り出しに戻した。

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後半、ブラジルは徐々に調子を取り戻し、同9分には相手GKと1対1になったパトがシュートとみせかけて走り込んできたネイマールにパス。これをネイマールが無人のゴールに流し、逆転に成功した。しかしチリもすぐに反撃。同18分にバルガスがブラジルディフェンスを振り切り、強烈なミドルシュート。これがゴール右隅に突き刺さり再び同点とした。試合はそのまま2対2で終了。コンフェデレーションズカップに向け不安を残す結果に会場は大ブーイングとなった。

試合後、ネイマールは、「ブーイングが好きな人なんていないよ。でもそんなことはもうどうでもいい。どこに行っても代表の試合では僕らはブーイングされる。ベストを尽くしているだけに嫌なことだし、悲しいことだ。グランドの外から見ている人からすれば簡単なように見えるだろうけど、(サッカーは)難しいんだ。ある日はブーイングを受け、また別の日は褒められる。完璧な人間なんていないからね。」とコメントした。

一方、精彩を欠いたロナウジーニョは、「代表チームは一緒に練習している時間が短すぎる」としたうえで、「このメンバーでは一度しか練習していないし、前の試合では練習は全くしなかった。コンフェデレーションズカップではもっと時間ができると思う」と練習不足を指摘した

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