サントスは17日、フラメンゴ・ピアウイとブラジルカップ第2戦をホームで行い、2対0で勝利した。
前半サントスはほとんどの時間でボールを支配。しかし相手のマークに苦しみ、チャンスをものにできない。フラメンゴ・ピアウイもあまり深追いはせず、ディフェンスシブな展開が続き、両者無得点で前半が終了した。
後半、試合を動かしたのはサントスのガリャルド。同25分、サントスの4番は右サイドから攻撃に参加。相手マークが近づいてこないと見るや自ら超ロングシュートを放ち、ボールはゴール左隅へと突き刺さった。続く同40分にはゴール中央でボールを受けたネイマールが左にディフェダーを交わしながら前進。最後は右足で決めて、試合を決定づけた。
試合後、ネイマールは、「難しい試合だった。前にも言ったけど相手は強いチーム。意気込みもすごかったし、マークも厳しい。今日のマークは特にきつかった」とし、「楽な試合やサントスが相手を翻弄するのを見たかった人が多かっただろうけど、前半はあまり動けなかった。良かったのは後半。モンチージョがドリブルで相手を2、3人交わしてくれたので自分は決めるだけだった」と振り返った。