ネイマールとメッシだったら誰が足が速いのか。そんなことを考えたことはないだろうか。実はすでにその答えは出ているのだ。
実はネイマールは2017年バルセロナ在籍中、クラブで一番足が速かったことが記録に残っている。スペインのマルカ誌によると、ネイマールのスピードは時速にすると最高34.83kmにも達したという。シーズンを通しての平均時速は時速33kmだった。
時速34.83kmは秒速にすると9.675mに値することから、もし100m走をずっとトップスピードで走りきったと仮定すると、ネイマールは10秒33で走れることになる。
ちなみに日本陸上界の星サニブラウン・ハキームですら100mは10秒台前半なので、ネイマールのトップスピードはそれに匹敵するぐらい速いことになる。ネイマールが平均時速の33kmで100mを走ったとしても10秒91だ。テクニックばかり注目されがちなネイマールだが、実は足もものすごく速いのだ。
一方、バルサの中で2位はDFのジェレミー・マテューで34,25kmだった。気になるメッシとルイス・スアレスだが、メッシは32,27km、スアレスは32,86kmと、それぞれチーム内では13位、11位につけており、意外にもメッシはそれほど俊足ではないことが分かっている。