2017/08/06

ネイマールがパリ・サンジェルマンに移籍した理由!入団会見全文


バルセロナからパリ・サンジェルマンに移籍したネイマールは4日、新しいクラブで入団会見を行った。その質疑応答を全て紹介する。



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ネイマール

(ここに来れて)とても嬉しいです。会長の(ご紹介の)言葉には感謝しています。新しいチャンレンジができ、とても幸せだし、パリのような偉大なクラブ、素晴らしい町に来れて本当に嬉しいです。

今の心の中の気持ちを表すのは言葉が不足してしまいます。とにかく早くチームメイトと練習がしたくてウズウズしているし、このクラブに相応しいタイトル奪取のために頑張ります。

質問

あなたがPSGに来ることを決断したのですか。そしてなぜ決断したのですか。

ネイマール

ここに来たのはクラブの掲げる野心が僕のものと似ていたから。勝ちたいという思い、もっと大きなものに挑戦したいという思い、新しいチャンレジをしたいという思いに共感してのこと。

それは僕のハートが望んだことで、すごく幸せな気持ちだ。今、僕はここにいてパリのチームを代表することになる。チームのために、タイトル奪取のためにベストを尽くしたい。

質問

プロタゴニズム(主役になること)がバルサを去ってPSGに移籍することにどのくらい決断に影響しましたか。

ネイマール

影響していない。全くしていない。僕がここに来たのは新しいチャレンジがしたかったから。新しいものが欲しかったから。

バルセロナで主役じゃなかったことに対して不満だったということはない。そんなものは人生で求めたことはない。それは自分の欲しいものじゃない。ここには新しいものを求めてきた。新しいチャレンジ、新しいタイトル。このクラブのサポーターが相応しいものを勝ち取るために。自分は挑戦によって動かされているから。

質問

去年、PSGはあなたにオファーを出しましたが、今年は一体何が変わったんでしょうか。去年のチャレンジの大きさは不十分で、今年は十分にビッグだということですか。

ネイマール

神様が正しいタイミングで導いてくれる。今回が正しいタイミングだった。神様が僕の心に今だと語りかけたんだ。だから今ここにいる。チャレンジは変わっていない。増えただけだ。今は幸せで、早く始めたくて楽しみにしている。

質問

あなたのバルサのチームメイトはあなたに残留して欲しがっていた。あなたとの連携や友情を表明していた。PSGでは誰と話して、同じような友情が得られると思いましたか。

ネイマール

人生の中で最も難しい決断だった。バルセロナの町、クラブでは上手く順応していたし、友達もいたし、素晴らしい選手たちもいた。(離れるのは)簡単じゃなかった。

自分の人生で何が起こるか注意して決めなければならなかった。向こうには大切な友達を残してきた。でもそれができて幸せでもある。サッカー生活はすぐ終わるし、人生もすぐ過ぎ去っていく。その中で行く先々で友情を育めることは最高のこと。

ブラジルからバルサに行ったときはとてもよくしてもらった。この4年間はとても幸せだった。だけど、もう旅立つときが来たと感じたんだ。

バルサでもチャレンジはあったけど、僕は別のチャレンジがしたかった。新しいチャレンジが欲しかった。PSGの選手たちとももちろん話はした。彼らはとても興奮しているよ。喜んでくれているし、彼らは僕の友達だしね。そのおかげで、今すでにホームだと感じている。

質問

アメリカで練習していた時期、バルサのチームメイトと話したときに去就について悩んだりしていましたか。もしPSGにブラジル人選手がいなかったら、オファーを真剣に考えることはなかったですか。

ネイマール

すでに話したようにとても難しい決断だった。簡単な決断ではなかったんだ。とてもよく考えたよ。たくさんのことが頭をよぎった。

たくさんの人がコメントをするように頼んできたけど、100%確実じゃないことについて話すのはとても難しいんだ。100%決めたときに話した。

本当に難しい決断だったけど、とても幸せだ。自分のハートが求めたことだから。神様と毎日話して、神様が導いてくれたんだ。

質問

(ホームスタジアム)パルク・デ・プランスにおけるアミアンSCとの試合に出る準備はできていますか。

ネイマール

僕はものすごくハングリーだから。いつでも準備はできている。もしプレーできるなら、プレーしたい。

質問

バルサのファンに対してメッセージはありますか。

バルサのサポーターには強い愛情とリスペクトを持っている。バルセロナでの生活は全体的にとても幸せだった。本当によくしてもらった。

不平を言う必要は全くないし、悲しくなる必要もない。むしろ逆で、とても幸せな気持ちでいる。自分はバルセロナで歴史に名前を刻めたと思う。

たくさんのタイトルを得たし、たくさんのゴールを決めたし、ベストを尽くしてチームに貢献できた。みんなを幸せにできないことは残念だけど、優しくしてくれて感謝している。

質問

プレミアリーグに行くことは考えましたか。お金のために移籍したという人に対して何かいいたいことはありますか。

ネイマール

彼らには僕の人生のことは何も分からない。お金によって動かされたことなんて一度もない。それが最優先になったことなんて一度もない。

いつも最優先なのは幸せ。自分の幸せと家族の幸せ。そして今とても幸せだ。いつだってお金じゃなくて自分のハートにしたがっている。お金のためだったらほかの場所に行っている。

そういうふうに考える人たちは残念でしかない。パリが自分のポテンシャルを、自分のサッカーを信じてくれたことには感謝している。ベストを尽くして報いたい。

質問

サッカー市場最も高い選手になったことについてはどう思いますか。それは誇らしいことなのか、そうでもないのか。

ネイマール

特にプレッシャーはないし、特に責任も感じない。昨日と同じ責任を抱えているだけ。ただ嬉しいというだけ。

質問

大金を経ての移籍をし、ブラジルから長い間離れていますが、自分は世界の市民という気持ちですか、それともサッカー市場の市民という市民という気持ちですか、あるいはまだブラジル市民という意識がありますか。

ネイマール

ほかのブラジル人と変わらない普通の市民だと感じている。ただ、自分の人生において起こっていることに関しては神様に感謝している。パリのユニフォームを着れるだけじゃなく、自分の国を代表できることも嬉しい。

質問

バルサでプリシーズンをアメリカで練習していましたが、フィジカル的にはどういう状態ですか。明日の試合でのプレーも期待されていますが、いつプレーできそうですか。

ネイマール

練習はしてきた。2日間(騒動)で休んだけど、準備は出来ている。サッカーコートの前を通ったら、すぐにでもプレーしたくなった。準備はできているから、明日だってかまわない。

質問

すでにどのポジションでプレーするかといったことはクラブと話しましたか。もし左サイドでプレーするとなったらエディンソン・カバーニの後ろでプレーしますか?

ネイマール

まだ分からない。まだ監督とは話していないからね。いつだってどこのポジションでも構わないと話している。11人のメンバーに入れるのなら、ゴールキーパーだってやるよ。

質問

PSGと対戦したときはいつもいいプレーをしていましたね。あなたはカバーニやマルコ・ヴェッラッティなどPSGのサッカーが好きですか。彼らとはどんなふうにプレーしたいですか。

ネイマール

本当だね。そういえばいつもPSGとプレーしたときはゴールを決めていたね。PSGはとてもいい選手がいるチームで、彼らとプレーできることに感激している。誰だって最高の選手たちとプレーしたいからね。ここには今ベストの選手が集まっている。

質問

ピケがあなたはバルサに残るとSNSで公表していましたが、あのときはどんな心境だったんでしょうか。

ネイマール

あれは休みの日にみんなで昼食を食べたときで、彼が写真をアップしたんだ。みんなでふざけていたときで、彼には写真は載せないでって言ったんだけど。だって何もまだ決まっていなかったから。

あれは彼なりの遊び方で、表現の仕方で、感情だったんだと思う。彼のことはリスペクトしているし、サッカー界の大切な友達。幸せになってほしいし、ベストを祈っている。

質問

実際、いつPSGに移籍することを決めたんですか。

移籍を決めたのはものすごいプレッシャーを感じていたときで、ものすごく難しい決断だった。数日前、いや二日前のことだよ。

この決断をしたことについては嬉しく思っているし、新しいチャレンジだと思っている。簡単なことじゃないけど、人生で簡単なことはないからね。神様が用意してくれたいいことなんだと思う。

質問

バルセロナでは多くの人が残念がっています。クラブも今日コメントを出しました。サポーターたちはあなたの移籍に傷ついています。フィーゴが移籍したときと比較したりしていますが、それについてはどう思いますか。

ネイマール

間違ったことはしていない。この質問に応えるのは難しいよ。大多数、あるいは少数のサポーターがそんなふうに思っていることについては悲しく思う。

クラブに対してもサポーターに対してもリスペクトを欠いたことはない。選手たちにはチームに残留することもチームを去ることも決める権利があるんだ。

僕らはロボットじゃないんだから、残留する義務があるわけではない。もし他の場所に行きたくなったら行くことができるんだ。

バルセロナのファン、スタッフ、特に選手たちには感謝している。そういうふうに考える人たちについては悲しく思う。

質問

バルサに移籍した一つの理由はメッシでしたが、PSGに移籍した理由となった選手はいますか

ネイマール

バルサに移籍したとき、メッシが動機の一つになったのは本当のこと。PSGについてはクラブそのもの、クラブの野心、プロジェクトが理由だった。

選手たちもそう。一人の選手というより、チーム全体。僕はヴェッラッティのファンだし、ハビエル・パストーレにはユニフォームを譲ってくれて感謝している。

そんなことは期待もしていなかった。サプライズだったよ。本当にリスペクトしている。できるだけ助けたいと思う。

質問

PSGにおいてあなたにとっての成功とはなんですか。

ネイマール

歴史に名前を刻むこと。そのために来たんだし、新しいチャレンジのために来た。会長が話したように最大の目標はチャンピオンズ・リーグ。もちそれだけじゃなくて、全ての大会で勝つことだ。

質問

PSGは70年に創立された新しいクラブだけど、多くのブラジル人選手たちが活躍した歴史があります。それについてはどう思いますか。また、パリはネイマールの街と呼ばれるようになるといわれていて、ネイマールのサッカーはエッフェル塔と同じくらい偉大だと報じられていますが、それについてはどう思いますか。

ネイマール

クラブを知ること、チームメイトを知ること、町を知ることがすごく楽しみだね。パリはいつだってパリで、ネイマールがいなくてもパリだよ。

ここに受け入れてもらったことがすごく嬉しい。ここは今は自分のホーム。夢の中を生きている気持ちだし、幸せを選手たちとクラブと共に追いたい。

ブラジル人の歴史については、その歴史の一部になれることがうれしい。みんながやってきたようにここでも歴史に名前を残したい。

質問

フランスサッカーのレベルについてはどう思いますか。フランスリーグはPSGがチャンピオンズリーグで優勝できるようになるぐらいレベルが上がると思いますか。

 

ネイマール

多くの人がそういうことを話すのを聞いたんだけど、みんな間違っていて、ここでプレーした選手たちとも話したけど、すごく厳しいリーグだと思っている。

簡単なことは何もない。すごく大変なチャレンジだ。リーグで優勝するのも大変だし、新しいタイトル獲ることもそうだ。ただ、PSGは世界最大のクラブになるためのものすごいポテンシャルを持っている。

質問

メッシの横でプレーしないといけなかったことが、移籍に関係していますか。

ネイマール

むしろ反対。さっきも言ったようにメッシとプレーしたくてバルサに言ったんだ。彼はサッカー界のアイドルで、僕の意見では世界最高の選手。

彼とプレーすることに対してはプレッシャーはなかった。あったとしたら最初の1週間だけ。だってビデオゲームでプレーしていた選手たちと一緒にやることになったんだから。

だけどその後は思い切りプレーができた。最高の選手たちとプレーするのは難しいことじゃない。どんな選手もそれを望んでいる。

レオ(メッシ)には本当に感謝している。4年間お世話になったし、色々助けてくれた。彼の横で彼がプレーしているところを見て、多くのことを最高の形で学ぶことができた。

これからはPSGでチームメイトたちを最高の形で助けられたらと思っている。みんなで全てのタイトルを獲りにいくんだ。