ナイキが1日、かねてから噂されていたエアジョーダンシリーズのネイマールバージョンの完成モデルを公開。今回はバスケットシューズだけでなく、サッカー用のスパイクも披露した。
「エア・ジョーダンのネイマールバージョンが6月9日に発売」ではバスケットシューズを紹介したが、実はサッカー用のスパイクも同時に製作されていた。
その気になるデザインがこちらだ。
ブラックを基調としたカラーにシルバーがサイドとソールに施されている、これまではカラフルな色が当たり前だったネイマールシューズにしては派手さに欠けるものがある。しかし落ち着いた雰囲気とレトロな色使いはまさにエアージョーダンブランドを受け継いだデザインだ。
特徴はなんといっても足首の部分だろう。従来のデザインを無視し、足首がすっぽりと被るような仕組みになっている。
ネイマールはジョーダンシリーズの多くのモデルからこの「Air Jordan 5」をチョイス。サイドのギザギザは戦闘機の機種に描かれたサメの歯、というのがコンセプトで、それにネイマール愛用のハイパーヴェノムのデザインを融合したのが今回の新デザインの完成形だ。
また、右足にはマイケル・ジョーダンの背番号である23番をプリント。もう片方にはネイマールの10番を刻み込んだ。
そしてロゴはもちろんジョーダンとネイマールのオリジナルのコラボロゴだ。まさにバスケとサッカーの垣根を越えた全く新しい商品が完成したのだ。