試合前の緊張の中、サッカー選手たちは思い思いにロッカールームで時間を過ごすが、ネイマールは一体どんなことをするのだろうか。実は彼にはよくやる儀式があった。
サッカーでは選手によっては試合前にげんを担いだり、ジンクスを嫌ってあることをやらなかったりと色々だが、ネイマールは好パフォーマンスを実現するために次ぎの5つのことをやるという。
1、父親に電話する
ネイマールの一番のサッカーの理解者といえば父親。そんな彼に対し、ネイマールは必ず試合前にロッカールームから電話を入れ、アドバイスを受ける。ネイマールパパは息子に対してときに厳しい言葉をかけ、ときに優しく褒め称え、最大のモチベーションを与えたうえで息子をピッチに送り出す。
二人のこうしたやり取りは、CM動画にまでなっているほど有名な話。世界中のどこで試合があろうと、ネイマールは必ずこれを実行しているという。
2、音楽を聴く
ネイマールといえば大の音楽ファン。プライベートでピアノを練習したり、友人のミュージシャンのライブに飛び入りで参加したりと、機会があれば音楽に触れている。もしサッカー選手じゃなかったら、歌手になりたかったと豪語するほどで、彼にとって音楽は生活に欠かせないものだ。その日、その日の気分によって様々なジャンルの音楽を聴いてテンションを高めるのがネイマール流だ。
3、トイレに行く
ロッカールームの中でも最も独りになれる場所、それがトイレだ。用を足すだけでなく、ネイマールはこの場所で試合前に集中力を高める。もうすぐキックオフ、そんなときに最後に行く場所といえばトイレなのだ。
4、お祈りをする
キリスト教信者として知られるネイマールは試合前に神様にお祈りをすることを決して忘れない。その場所に立てること、自分に健康と才能が与えてくれたことを彼はいつも神に感謝している。ときにネイマールは母親のナジーニさんに電話をして一緒にお祈りをすることもある。神様を味方につけたら向かうところ敵なしだ。
5、インスタグラムに写真を投稿する
実はネイマールのインスタグラムの写真は、ネイマール本人が試合前の合間をぬって投稿しているものが多い。試合前にスマホをいじり、インスタグラムを使うことで、気が紛れるのかもしれない。