様々な移籍報道がされていたネイマールがついにFCバルセロナと契約を更新した、と複数メディアが報じている。契約期間は5年で2021年まで。
マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリードなどへの移籍の噂も出たが、やはりネイマールはバルサ愛を貫いたのか。ESPNによると、12月の時点ですでにネイマールはバルサと契約更新のサインを交わしていたという。
細かい契約金や報酬については明かされていないが、ネイマールの年俸はメッシに次ぐクラブ2番目の巨額な年俸になるとも伝えられている。さらにネイマールは今後、スペインの市民権を取得する意向であることが判明。ネイマールがスペインの市民権を得ることによって、バルサの外国人枠がひとつ増えることになり、両者ともに好都合になる。
現在、バルサのレギュラー陣ではネイマール、ドグラス、ルイス・スアレスが外国人として出場しており、そのほかの選手はEU圏、あるいはスペイン国籍か市民権を持っている選手である。
ネイマールがこの時期に市民権を得るのはつまり海外への移籍よりもスペイン、いやバルセロナにできるだけ長くいたい、という彼の願望と一致するのだ。2021年までネイマールの契約が継続するとなれば、きっとバルサの歴史にネイマールの名前が刻まれることになるだろう。