FCバルセロナのルイス・エンリケ監督は先日、ネイマールがバルセロナの偉大な選手になるためには、コート外のトラブルを解決する必要があると助言した。
コート外のトラブルとは、ネイマールが関わったとされる一連の脱税疑惑のことなどを指している。また、先日にはネイマールの父親がジャーナリストに暴力を振るったとして、スペインで大きく報道されるなど、最近ネイマールの周囲ではトラブルのイメージが付きまとっている。
これについてルイス・エンリケ監督は、「バルサのようなチームの選手としてやっていくにはとても強くならなければならない」としたうえで、「サッカーコート内外、それにサッカーの世界で起こりうる全ての状況に対して準備ができていないといけない」と話した。
また、ルイス・エンリケ監督は、「ビッグ・クラブでそういった物事を扱うのはとても大変なこと。ただ、バルサで長くプレーした選手ならみんなそれができている。ときにそれはサッカーをすることよりも重要だ」と、プライベートでの振舞いの大切さを説いた。