試合の度に相手を翻弄するドリブルが議論の的となるネイマール。ある選手にとってはネイマールのヒールリフトや又抜きは無礼であり、挑発的な行為だとされているが、レアル・マドリードの新監督ジダンは一体どのように考えているのだろうか。
ジダンは、ネイマールのドリブルについて聞かれると、「ネイマールについてはあまり多くは語れないけど、あれが彼のプレースタイルであり、好きな人もいれば嫌いな人もいる。相手チームがやられて嫌いだというのも理解できる。ただ、見世物としてはすばらしいスペクタクルだ。何より観客は楽しんでいる」と、ライバルチームのＦＷを擁護した。
一方で同じ誕生日のクリスティアーノ・ロナウドについて話が及ぶと、「彼には憧れを抱いている。自分よりは上手いのは確実だろう」としたうえで、「自分がケアしないわけじゃないけど、彼は自分のフィジカルをとてもケアしている。まるで怪物だ。まだ何年も彼の活躍を見ることになるだろう。それがマドリードであることを祈っている」とコメントした。
