2011年12月18日、ネイマールのサントスとメッシのバルサがクラブW杯決勝で対戦した。そのときはバルサがサントスを相手に4対0で圧勝。ネイマールは欧州クラブとの実力の差を身をもって体験した。あれから4年、ネイマールはそのとき敗れたチームの主力選手として活躍している。そして4年の歳月を経て再び同じクラブW杯の舞台に立とうとしている。そんなネイマールをメッシはどのように思っているのか。
メッシはクラブW杯をすでに2009、2011年と二度制している。特に2011年にはネイマールと直接対決をしたこともあり、彼の実力は間近で見てきた。2013年にネイマールがバルサに加わると、今度は最高のパートナーとなった。そんなネイマールに対し、メッシは次のように語っている。
「あれから長い時間が過ぎたけど、僕は彼の大きな成長を見てきた。それは選手としても、人としてもだ。あのとき(2011年)からすでに偉大な選手だったけど、今はもっと完成された選手になった」。
また、メッシはネイマールに対して、「正直に言うと、今では彼の横でプレーできることは光栄で、特権だと思っている」と最大限の賛辞を贈った。
一方でクラブW杯についてメッシは「1年を最高の形で終えるチャンスをくれる自分にとって最も好きな大会の一つ。クラブW杯のタイトルはクラブの歴史に永遠に残る。この1年はすばらしい1年だった。まるで全大会で勝っていたグアルディオラ監督時代みたいだ。当時はあんなことが二度とないと思っていたけど、また僕らはここにいるんだ。あとは最高の形を今年を締めくくり、忘れられないものにしたい」と意気込みを語った。
バルサは17日に広州恒大と対戦。試合は午後7時30分にキックオフとなる。