ネイマールを含むFCバルセロナのメンバーが14日、日本に到着した。バルサはさっそく横浜にある三ツ沢公園球技場にて初練習をスタート。しかしそこにネイマールの姿はなかった。
バルサはユーチューブチャンネルにて成田空港に到着した様子を映した映像を公開。平日にも関わらずネイマール、メッシ、スアレスなどのスター選手を人目見ようと大勢のファンが集まった。
バルサは空港から宿泊先のホテルに直行。同日にも三ツ沢公園球技場に足を運び初練習を行った。この日は移動の疲れもあってかボールを使ってのミニゲームなど軽めの運動に終始。怪我のネイマールは練習に参加しなかった。
気になるネイマールの怪我の具合だが、バルサは一切公表せず。一方でネイマールの父親はメディアに対し、「広州恒大戦にはネイマールは出場しない。もし出られるとしたら決勝だ。完治まで1週間から10日間と言われているので、その間は休まないと。クラブW杯のことだけを考えるわけにもいけないけれど、彼は決勝ではプレーできると思っている」とコメントしている。
ネイマールの怪我を心配して今回は専属のリハビリトレーナーも日本に同行。大舞台を前にしっかりと回復できるかどうかに期待がかかる。しかしながら怪我から復帰後すぐにフル出場するとは考えにくい。それについて父親は「たとえ5分だろうとプレーはする。彼は世界王者になりたがっている。特にバルサに優勝してもらいたいんだ。もしコートに立てたら、それはみんなにとって最高のことだ」と出場を約束した。