10月からスタートするロシアW杯南米予選を目前に控え、出場停止中のネイマールがコパ・アメリカで自ら起こした行動に対して反省の色を示した。
ネイマールはコロンビア戦で相手選手と何度も口論になったあげく、審判にも猛抗議するなどして試合後にレッドカードを受けるという事態に陥った。これによりブラジル代表戦4試合の出場停止処分を受け、コパ・アメリカのベネズエラ戦、パラグアイ戦を欠場。さらに来月に始まるロシアW杯予選チリ戦とベネズエラ戦の欠場が濃厚となっている。
この事態を受け、ネイマールは「試合を観戦するのは好きじゃない。家で指をくわえ、イライラしながらチームメイトを応援することになるだろう」としたうえで、「審判には抗議してはいけないんだ。今回覚えたのは馬鹿げたことで、退場になってはいけないということ。自分の過ちだったし、勉強になった。試合を欠場するのは本当に嫌なことだ」と後悔を口にした。
しかしながらクラブでは今季開幕後から順調にコンディションを上げ、ゴールも重ねているが、それについては、「練習と試合でベストを尽くすことだといつも父から言われている。練習は試合だし、試合は戦争だって。そして日々向上すること。昨日より上手くなることだ」と、相変わらず高いモチベーションを保っているようだ。